機械式時計のセルフメンテナンスで時計の劣化を防げるって本当!?

セルフクリーニングを習慣に

機械式時計は時計職人が行う本格的なメンテナンスに加えて、オーナーが日頃からメンテナンスを行うべきです。皮膚と密着させて使用するものですから、どうしても皮脂や汗などで汚れていきます。汚れたまま使用を続けていると、思いもしなかったトラブルが起きる可能性もあるので注意が必要です。時計を使用したら眼鏡ふきなどの柔かな布等で全体を拭き掃除する習慣をつけるようにしましょう。簡単に汚れをぬぐっておくだけで、ストラップやケースの傷みを軽減し、アイテムそのものの寿命を伸ばします。ケースに付着した汚れが内部に侵入して錆などを引き起こしているトラブルがオーバーホールで見られる場合も少なくありません。また、皮膚トラブルにもつながりかねないので、ストラップは手首のサイズよりもやや余裕がある状態でつけ、通気を良くした状態で使います。たくさん汗をかいた日などは念入りにクリーニングすると、かぶれや洋服の袖口を汚すなどのトラブルも避けられるでしょう。

海で遊んだら機械式時計を水洗いしよう

防水機能が搭載された機械式時計をマリンレジャーへ持って行く人も多くいます。ステンレススチール製の機械式時計だからと安心せず、海水が付着した場合は水洗いをしてください。水道水で良いので軽く洗い、その後は水分が残らないように拭き掃除をします。アルコールやベンジンなどでクリーニングすると清潔を保てそうですが、ステンレスが化学変化を起こしてトラブルになる場合があるので避けてください。水を使ったクリーニング後は、パーツのすき間に水分が残る場合もあるため、直射日光の当たらない風通しの良い場所でよく乾燥させて錆付きを防止しましょう。

オーデマピゲは1875年に創業されたスイスの高級時計メーカーです。世界3大時計ブランドのひとつでもあり、時計の小型化や薄型化を追求と機械式時計の技術発展に挑戦しています。